ロンドン午前、ドル円は149.25近辺、ユーロドルは1.0535近辺で推移している。きょうは米債利回りが上昇しているにもかかわらず、ドル相場は売りに押されている。月末を控えてここまで続いたドル高の流れにやや調整が入る格好となっている。きょうはポンドドルの反発が大きい。ここ1カ月で約4%下落してきただけに、調整の動きも大きめ。ポンドドルは1.21台前半から1.22台乗せまで上昇した。その他主要通貨もこれに追随しており、ユーロドルは1.05台割れ水準から1.0540近辺に上昇。ドル円は149.40台から149.20付近へと小反落している。また、英独債利回りが上昇するなかで、米債利回りの上昇は比較的小幅にとどまっており、ポンドやユーロが買われやすくなっている点も指摘される。
(出所:みんかぶ)
日銀介入は時間の問題。どこで実弾を入れてくるかに注目。