ユーロ買い・ポンド売り継続、ポンド売りの側面も

 週明けロンドン市場では、ユーロ買い・ポンド売りが継続している。ユーロにとっては、第2四半期GDPが前期比+0.3%と回復したことや、消費者物価指数速報値でコア前年比が+5.5%と予想に反して前回並みの高水準にとどまったことなどが買い材料となっている。一方で、ポンドに目を転じると、木曜日の英金融政策委員会(MPC)での大幅利上げ観測が後退している点が指摘される。これまで50bp利上げ観測が優勢だったが、足元では25bp利上げに傾いている。最新のインフレデータの伸び鈍化が響いている。

(出所:みんかぶ)

ユーロ買い目線。

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